友人に、15万ほど金を貸した事があります。
いつも一緒につるんで遊んでいるような、気心の知れた仲だから、と言うのもあったでしょう。
「金貸してくんない?」って気軽に聞かれて思わず「オッケー」と頷いてしまったのが運のツキでした。今更ながらにそう思います。
貸して何に使うのかも説明されず、貸した金の話もその後一切出ませんでした。
まぁ、付き合いも長いしと言う甘さや、これからもコイツとは付き合ってくんだから、請求する機会もいくらでもあるだろう、と考えていたのが、これ以上無い位に裏目に出ました。
何の相談も知らせも無く、そいつはどこか知らない所へ引っ越したのです。
当時はまだケータイなども普及してませんでしたから、自分も当然持っておらず、かと言ってそいつの電話番号にかけても出るのは引っ越した後に入った住人のみ。
まさかの借り逃げ、踏み倒しです。
ここで初めて金なんか貸すのでは無かった、と言う後悔が湧いてきました。友人だからと取立てを甘くしたのも問題があったようです。
本来ならトラブルにならないよう貸さないか、それか少々ウザがられても取立てを厳しく行っておくべきだったのです。
依然、貸した友人と連絡を取る事はできていません。と言うか、既に時効だと思います。
また連絡を取れても、忘れ去られている気がします。そこで金返せと請求したら、そいつとは友人ではいられなくなるでしょう。
借りて逃げられた時点でそう思え? 仰せの通りで。
例え仲の良い友人相手でも、貸し借りはもうこりごりです。